@article{oai:kobe-du.repo.nii.ac.jp:00000100, author = {SAGARA Jiro and MIAKE Nobu and TAGASHIRA Akinori and TANEMURA Rumi and NAGAO Toru and NODA Kazue and 相良 二朗 and 見明 暢 and 田頭 章徳 and 種村 留美 and 長尾 徹 and 野田 和恵}, journal = {芸術工学2013}, month = {Nov}, note = {少子高齢化が進行している我が国において、認知症者の増加は予想をはるかに上回り、2012年時点で高齢者人口の15%にあたる約462万人が認知症を発症していると発表された(朝田隆、厚生労働省研究班、2013)。一方、2010年現在、高齢者のいる世帯は全体の4割を占め、独居高齢者は男性140万人、女性346万人と推計されている(平成24年版高齢者白書、内閣府)。加齢に伴う生活不安の一つは自身あるいは家族が認知症になることであり、認知症が進行すれば在宅生活をあきらめざるを得ない。アルツハイマーに代表される認知症は進行性の疾患であり、数年間に及ぶ初期症状の段階を経て要介護状態となる。この初期段階における日常生活上の困難や混乱によって生じる「問題行動」は生活行為を縮小させ、認知機能の廃用を引き起こし、認知症の進行を早める危険性がある。著者らは、生活環境とりわけ日常生活で使用する家庭電化製品等(以下家電等と略記)が認知機能の低下に配慮していないことに起因していると仮定し、独居もしくは日中独居の高齢者がどのような家電等を継続使用しているのか、使用を中断したものはないか、といった調査を行い、その結果から認知力が低下しても継続使用が可能な家電等のデザイン方法について7つの知見を得た。}, title = {認知力低下に配慮した継続使用が可能な家電製品のデザイン方法に関する研究}, year = {2013} }