@article{oai:kobe-du.repo.nii.ac.jp:00000113, author = {KOGA Shunsaku and MITERA Sadako and The Late MURAKAMI Terutoshi and NAMBU Mariko and FUNABIKI Masuko and UMEBYASHI Atsuko and OUCHI Katsuya and 古賀 俊策 and 見寺 貞子 and 故・村上 昭年 and 南部 眞理子 and 船曳 倍子 and 梅林 厚子 and 大内 克哉}, journal = {芸術工学2013}, month = {Nov}, note = {本研究は、昨年度に引き続き、パソコンによるコラージュ遊びを発展させたものである。現代のこどもは、人生の早い時期にコンピューターに触れ、手軽さを享受しているが、コンピューターでは、子どもの情動や情緒を育むのは難しいと思われる。そこで、子どものこころを育むためにサポーターが子どもに寄り添うことにより、本来コンピューターだけでは通わないだろう情動を子どもとの間に通わす試みをした。 “パソコン・コラージュプレイ”のパーツ・アイテムは、独自のものを開発した。子どもが遊びを決める前におもちゃ箱をわくわく覗くように、“アイテム一覧”を用意し、箱庭などでは取入れが困難であった天然、自然現象に関するものを取り込んだ。小学校・中学校・大学・施設などで“パソコン・コラージュプレイ”を実施した結果、言葉で表現することに問題を抱える子どもが、いきいきと遊んだ。“パソコン・コラージュプレイ”が、子どもの思いを引き出し“共にある遊び”となることが示された。 本研究では、プレイヤー(遊ぶ人)、パソコン、サポーター(寄り添いつつ共に遊ぶ人)がつくる関係性に着目した。この関係性から生まれる“コラージュ世界”に注目し、その世界をあじわい、パソコンの記録と対話の内容からプレイヤーのこころを感じとるものである。}, title = {パソコンによるコラージュ遊びⅡ/―ひとの情緒をはぐくむ試み―}, year = {2013} }