@article{oai:kobe-du.repo.nii.ac.jp:00000122, author = {FUKUZAKI Chiaki and YASUDA Masako and KAWAI Hiroyuki and KANEKO Shinya and Tomoyuki SOWA and 福崎 千晃 and 安田 雅子 and かわい ひろゆき and 金子 晋也 and 曽和 具之}, journal = {芸術工学2013}, month = {Nov}, note = {本研究は、2008年より国営明石海峡公園神戸地区において実施されてきた、棚田整備プロジェクトを学内共同研究に位置づけることによって、農業デザインの可能性を探ることを目的としている。具体的には、(1)収穫物(米、米粉、ぬかなど)を用いた食のデザイン、(2)自然素材(稲ワラ、籾など)の有効活用案、(3)田植えや除草、収穫などにおけるプロダクトデザインの試作と実践を模索した。 国営明石海峡公園神戸地区は2015年度末の開園を目指して、最終整備段階に入っている。公園の中心部において活動している棚田を活用し、以下の点に重点を置いて活動した。 (1)公園中心部の棚田約10アールに、うるち米(ヒノヒカリ)の植え付けを行い、景観育成を行った。 (2)収穫物による食のデザイン(おむすび盛りつけのデザインなど)を推進した。 (3)米の副産物である藁(ワラ)を素材とした製品(しめ縄)を製作し、催事品のデザインを行った。 国営明石海峡公園神戸地区は、近年注目される農業分野に、デザイン的アプローチを加える実験的環境を備えており、本研究における活動を起点として、本学のみならず、デザイン教育の目指すべき方向性・可能性を探ることが期待できる。}, title = {農業デザインの可能性を探る/国営明石海峡公園神戸地区における活動を通して}, year = {2013} }