@article{oai:kobe-du.repo.nii.ac.jp:00000166, author = {KOH Taeyoung and 高 台泳}, journal = {芸術工学2015}, month = {Nov}, note = {本研究は地域再生と活性化におけるグラフィックアートの役割や成果について、韓国・釜山の事例を中心に調査研究したものである。昨今、芸術・文化の創造力を生かして地域を再生と活性化に導くための取り組みが世界各地で行われている状況を受け、本研究では地域再生におけるグラフィックアートの意義と可能性を見極め、将来的にはビジュアルデザインの立場からの都市再生のあり方を提案することを目的として研究を行った。主な調査対象地として韓国の釜山を選んだ理由は、韓国では2000年以降から全国的にパブリックアートによる地域の再生と魅力的なまちづくりプロジェクトが数多く行われる中で、特に釜山で社会的に多くの注目を集めた事例を見ることができた故である。そこで本研究では、まず韓国において地域再生が社会的な課題となった背景を都市化の流れと関連づけて考察した。次に2000年以降釜山で行われた、グラフィックアートがメインのアートプロジェクトから4つの事例を取り上げ、その背景やプロセス、成果などを考察した。その内容をもとにグラフィックアートの都市再生における役割や成果として経済的効果の発生、コミュニティ意識の向上、社会に向けた地域再生の新たなあり方の提案、地域の更なる発展のためのきっかけ、の4つにまとめた。}, title = {地域再生におけるグラフィックアートの意義と可能性に関する調査研究/韓国・釜山の事例を中心に}, year = {2015} }