@article{oai:kobe-du.repo.nii.ac.jp:00000175, author = {TSUDA Toru and MITERA Sadako and OUCHI Katsuya and NAMBU Mariko and UMEBAYASHI Atsuko and FUNABIKI Masuko and 津田 徹 and 見寺 貞子 and 大内 克哉 and 南部 眞理子 and 梅林 厚子 and 船曳 倍子}, journal = {芸術工学2015}, month = {Nov}, note = {現代の子どもは、人生の早い時期にコンピューターに触れ、手軽さを享受しているが、コンピューターでは、その情動を育むのは難しい。 われわれは、コンピューター遊びの中に子どもの情動を育む仕組みを取り込むという“パソコン・コラージュプレイ”の研究を4年にわたり重ね、子ども、大学生、福祉施設における障がい者、高齢者を対象者とする多方面の事例を収集し、本研究の信頼性を高めた。 本研究では、コンピューターを介して、サポーター(寄り添う者)が、子どもの情動を感じ取るシステムを考案し、そのソフト開発に着手した。“パソコン・コラージュプレイ”により、無意識が引き出され、本研究独自のレイヤー考察により、時間軸に沿った子どもの情動の変化が明らかになった。加えて、プレイ後に出来上がったコラージュ作品を、独自の空間象徴説の確証実験に基づきその整合性を検討した。子どもの情動や思いを研究者・教育者・保護者と共有し、子どもの情動理解につなげた。 “パソコン・コラージュプレイ”はカウンセリングの現場のみならず、教育・福祉においても人のこころを育み、理解し支援するためのツールとなった。}, title = {パソコンによるコラージュ遊び“パソコン・コラージュプレイ”Ⅳ}, year = {2015} }