@article{oai:kobe-du.repo.nii.ac.jp:00000189, author = {IMAMURA Fumihiko and SUGIURA Kohei and SAIKI Takahito and YAMANOUCHI Makoto and HUANG Kuo-pin and SAKUMA Hana and NAGANO Maki and SOWA Eiko and 今村 文彦 and 杉浦 康平 and 齊木 崇人 and 山之内 誠 and 黄 國賓 and さくま はな and 長野 真紀 and 曽和 英子}, journal = {芸術工学2016}, month = {Nov}, note = {アジアンデザイン研究所は2010 年に開設以来、アジア各地域において多様な形と意味を展開する祭りの山車に焦点をあて、その造形の手法に主眼を置いて調査、研究を進めている。2015 年度は、海外研究者を招聘し、靈獣パワーをふんだんに盛り込んだバリ島と東北タイの装飾山車に関する研究成果を発表するシンポジウムを開催した。このシンポジウムでは、この世での生涯を終えた貴人・聖者たちの靈魂を天上世界(宇宙山の山頂にあるとされる) へと送る葬儀山車の造形に、神話的複合獣が登場する。その迫力ある姿・形と、熱気あふれる式典の次第を現地取材の映像を交えて、紹介した。また、「東南アジアの祭礼文化における冠物(かぶりもの/ 頭飾り)の比較研究」に関する研究会として、「バリ島のジャウク舞踊」の講演と実演を開催した。バリ人の舞踊家による「ジャ ウクの踊り」の実演を鑑賞するとともに、衣装・仮面・ジャウクの冠の解説等の研究会を行った。  さらに、バリ島の影絵人形芝居「ムナラ・ギリ(乳海攪拌)」についての公演会を開催し、アジア文化が包み込む豊かな造形の共通語法への探求も展開した。  これらの一連の活動により、アジアの山車デザインと関わるデザイン語法(聖山、生命樹、花、聖獣)の広がりを解明する手がかりを得ることができた。}, title = {アジアのデザイン文化の比較研究/山車の造形と祭礼文化を中心にして(5)}, year = {2016} }