@article{oai:kobe-du.repo.nii.ac.jp:00000205, author = {SHIMO Hiroyasu and KANEKO Teruyuki and SMORAWSKI Piotr and 志茂 浩和 and 金子 照之 and スモラフスキ ピョトル}, journal = {芸術工学2016}, month = {Nov}, note = {神戸ビエンナーレ実行委員会より依頼を受け、神戸ビエンナーレ2015において、招待作家として出品した映像インスタレーション作品「GIMON」のうち表現内容の考え方、制作方法について述べる。神戸ビエンナーレ2007での受賞が招待理由であることから、その点に配慮しながら、現時点で掲げている研究テーマとすり合わせ、コンセプトをまとめることとした。琳派に代表される古典的な日本美術は、現代においても独特の美を放つ。私は、その魅力の根源を「共存の精神」に見出そうとしている。仮にこの考えが正しいとすれば、媒体や技法が異なった表現であっても、日本美術の伝統を継承することは、可能なはずである。混迷する世界情勢を考える時に、日本人が養ってきた共存の精神は、その解決の糸口になると思える。日本固有の文化を、現代的な手法に置き換えつつ、その精神を継承することができるのであれば、時代や場所を超えて応用可能な普遍性を有することが証明されるはずである。}, title = {GIMON/コンテンツ編}, year = {2016} }