@article{oai:kobe-du.repo.nii.ac.jp:00000208, author = {NAGAHAMA Nobutaka and KODAMA Yuichiro and MIYAMOTO Mariko and OMICHI Kazuki and HOYANO Akira and 長濱 伸貴 and 小玉 祐一郎 and 宮本 万理子 and 大道 一輝 and 梅千野 晃}, journal = {芸術工学2016}, month = {Nov}, note = {本研究は、地方都市における土地利用の再編の可能性について調査・提案を行うものである。特に、近年の人口流出が著しい地方都市において、新たな土地利用計画の方法論が求められている。そこで、現地調査と環境シミュレーションを組み合わせた土地活用の分析を行い、地形および天候等の自然環境を考慮した農業における適性地の検証、産業振興の可能性などを考察する。  本研究の対象地とした香川県坂出市は、都市圏のスプロール化と、農業地における高齢化による耕作放棄の顕在化、という課題を持つ。シミュレーションにおいては水路・日照・土壌の3つの指標を使用し、坂出市を代表する3つのブランド農産物の栽培における適性地を見出した。シミュレーションの結果を数値化・視覚化し、これを現状の栽培農地面積や生産量の実態と比較することで、地域が抱える課題の真の要因を探り、より適切な生産規模を把握することができる。農業の新たな付加価値をつける手段についても、シミュレーションの結果を元にした考察が可能である。  地形を読み解く環境シミュレーションは、地域の特性を活かした土地活用と、地域発展のための政策へと繋げることができる、重要な方法論であると考える。}, title = {環境シミュレーションによる環境配慮型都市および緑地モデルの構築に関する研究}, year = {2016} }