@article{oai:kobe-du.repo.nii.ac.jp:00000237, author = {KOURA Hisako and MIYAMOTO Mariko and NAGANO Maki and 小浦 久子 and 宮本 万理子 and 長野 真紀}, journal = {芸術工学2017}, month = {Nov}, note = {社会・産業の構造的変化と都市空間の変容が同時に進むときに、ドイツや日本などの脱産業化が進む地域においては、持続可能な開発が求められている。このとき、オープンスペースは、地域や広域の生活環境をより豊かにしていくための要になる。人口減少などによる地域の縮退を前提としつつ環境再生を実現するには、開発管理や計画調整においてオープンスペースの機能を積極的に活かしていく必要がある。  近年の研究やケーススタディにもとづき、都市の空間変容におけるオープンスペースの質とは何かを議論するワークショップを行い、デザインとプランニングの観点からオープンスペースの可能性を検討し、新たな研究の枠組みを構築することをめざした。  ワークショップでの議論を通じて、オープンスペースからの計画デザイン論を展開するために、以下の3つの論点を見いだした: 1)地域性(Eigenart)、自然や生き物との共生システムの持続、相互包括性(Inclusion)が、オープンスペースの質をとらえるときの分析・評価の軸となりうること。 2)動的な都市変容の過程におけるオープンスペースの多機能性。 3)計画デザインにおける2つのスケール(身近な地域空間と広域性)の相互作用。}, title = {オープンスペース類型からの都市空間再編の計画デザイン論}, year = {2017} }