@article{oai:kobe-du.repo.nii.ac.jp:00000244, author = {KOURA Hisako and NAGAHAMA Nobutaka and HATA Tomohiro and 小浦 久子 and 長濱 伸貴 and 畑 友洋}, journal = {芸術工学2018}, month = {Nov}, note = {地形・風土、歴史的空間利用、緑環境の相互関係が織りなす山麓とそれに続く山並みを、都市の主要な風景特性として認識し、その環境を保全活用してきた京都市に着目する。その環境の保全活用の基本制度である風致地区の運用実態について検証し、風致地区の考え方による市街地フリンジの空間マネジメントの可能性を検証する。  旧都市計画法の「風致」の概念は広がりがあり、景勝地の保全だけでなく、緑地による土地利用規制や市街地拡大の抑制なども計画目標となっていたが、次第に緑の保全へと向かう。そのなかで京都は山麓の自然と歴史文化が一体となった環境価値の保全として多様な地区の多様な風致の保全創出のため風致地区を広く都市計画として運用した。  京都市の運用から、都市フリンジの環境管理において、地域ごとの風致の内容を指標として協議を可能とする許可型の風致地区制度にポテンシャルがあるといえる。}, title = {都市空間の持続可能性にむけての風致地区制度/京都での制度運用の検証から}, year = {2018} }