@article{oai:kobe-du.repo.nii.ac.jp:00000249, author = {YOSHIDA Masanori and MARUYAMA Munetoshi and 吉田 雅則 and 丸山 宗利}, journal = {芸術工学2018}, month = {Nov}, note = {自然はときに人間の想像をはるかに越えた、不思議な「カタチ」を作り出す。地球上に生息するあらゆる生き物はそれぞれ個性的な独自の形を持っているが、昆虫の形態の多様性は特に群を抜いているといえるだろう。  本稿はそうした昆虫のなかでも特に特異かつ美しい形態を特徴とするツノゼミ「マルヨツコブツノゼミ」について、展示で使用するための模型の受注から制作、展示を行うまでの一連の流れや技法、考え方について記録したものである。  「マルヨツコブツノゼミ」は全長が1センチ足らずの微細な昆虫であり、形の面白さで大変人気のある種類である。  その小ささのため肉眼での観察は困難であり、研究者から依頼を受けて拡大模型を制作することになった。  制作にあたっては、デジタル造形や3Dプリントを活用した。デジタル彫刻を博物館での展示模型制作に活用するという試みは芸術と科学技術が交差する学際分野である芸術工学にとってふさわしい題材であると考えている。}, title = {デジタル造形を活用した昆虫の展示模型の制作/博物館と美術大学の連携を見据えたマルヨツコブ制作プロジェクト}, year = {2018} }