@article{oai:kobe-du.repo.nii.ac.jp:00000271, author = {WATANABE Misao and NOGUCHI Masataka and SANO Hirozo and KAWAI Hiroyuki and KANAZAWA Kae and 渡邉 操 and 野口 正孝 and 佐野 浩三 and かわい ひろゆき and 金沢 香恵}, journal = {芸術工学2019}, month = {Nov}, note = {本研究は播州織の高付加価値化と北播磨の地場産業を対象事例とした実践的研究によって、地場産業の活性化を促す包括的な手法を考察することを目的とする。  播州織は従来の受託加工型から産地自ら製品を開発・提案する市場開発型産地へと構造的変換が求められている。本研究は2015 年度兵庫県COEプログラム推進事業(F/S調査ステージ研究)ならびに2016・17 年度同事業(応用ステージ)から継続している研究成果を基盤とし、播州織の高付加価値化の可能性を技術的価値・経済的価値・社会的価値の三つの視点から新たな研究調査を行った。  技術的価値は技術の更新を意味し、素材次元から完成品次元までの専門技術の連携化を調査した。次に経済的価値は市場の更新を意味し、海外マーケットも視野に入れるためラグジュアリーブランドのニーズ把握と販路開拓の可能性を探った。社会的価値は意味の更新として、エシカルデザインの社会的役割について調査を実施した。研究調査と同時に、綿を使用する播州織であることから、大学の教育プログラムとして綿の栽培を行った。そして、播州にて織物のワークショップも実施した。播州織の高付加価値化と地域の活性化を促す統合的な手法の構築および考察を行った。}, title = {播州織の高付加価値化の提案による地場産業の活性化に関する包括的研究}, year = {2019} }