@article{oai:kobe-du.repo.nii.ac.jp:00000283, author = {WATANABE Misao and NOGUCHI Masataka and SANO Hirozo and KAWAI Hiroyuki and YASUMORI Hiromasa and 渡邉 操 and 野口 正孝 and 佐野 浩三 and かわい ひろゆき and 安森 弘昌}, journal = {芸術工学2020}, month = {Nov}, note = {兵庫県には先染綿織物で有名な播州織の産地がある。本研究では産地と連動した播州織の高付加価値化と地場産業の活性化に繋がる大学教育プログラムを構築し、実施することにより、教育的価値を深める実践的研究を行った。  発想力・造形力・コミュニケーション力(伝達力)の三つの力の習得を目的としたプログラムを構築し、実践した。発想力では、播州織の特徴である綿という素材に着目し、綿花栽培を行った。造形力では、造形力の習得と播州織の活性化の取組みとして、播州織の生地を使用した衣服制作を行い、発表する際の見せ方も学生自ら考え、北播磨のイベントにて発表を行った。コミュニケーション力(伝達力)の習得として、小学生から大人を対象とした簡易織機を用いた織物ワークショップを実施した。  このプログラムを実施したことにより、学生は三つの力を習得でき、実践可能な教育プログラムを構築できたと考える。しかし、将来、産地での即戦力につながる人材を大学で育てるには、播州織の開発部分に関わるもしくは触れることが重要であり、第二弾として一歩踏み込んだ教育プログラムの構築が必要であると考える。今後の展望として、構築した教育プログラムが地場産業の活性化に繋がり、地域産業への理解や貢献、学生自身のものづくりに対する考え方・姿勢等に役立つことに期待する。}, title = {大学教育プログラムと連携した播州織の高付加価値化と地場産業の活性化の研究}, year = {2020} }