@article{oai:kobe-du.repo.nii.ac.jp:00000290, author = {OUCHI Katsuya and SUGIURA Kohei and HUANG Kuo-pin and SCHWABE Caspar and MIAKE Nobu and EIGEN Masahiro and YOON Jibak and 大内 克哉 and 杉浦 康平 and 黄 國賓 and シュワーベ カスパー and 見明 暢 and 榮元 正博 and 尹 智博}, journal = {芸術工学2021}, month = {Nov}, note = {太極球とは、アジアンデザイン研究所が2013 年度以来、平面図形としての太極図をどのようにして、立体へと変容させうるのかという観点に基づいて、研究調査・実験を進めてきた上で得られた立体図形である。そこでは太極図を、平面図形上で一定の方向に回転させつつ、中心点の垂直軸上に次々に積み重ねることで立体作図を作成した。  太極球の大きな特徴として、同一形状の太極球を二つ用意すると、それらは隙間なく組み合わさって、最終的に一球体が形作られるという性質がある(「陰陽一球体化」の性質)。  本論文では、特にそのような数学的特性に着目し、二つの同一形状の立体図形が隙間なく組み合わさるために必要な性質を明らかにした上で、最終的に系がそのような特性を持つ必要十分条件を導出する。  その目的を達成する過程の中で、現在の太極球をより抽象的かつ制限の少ない3 次元図形として定義し直しているが、その応用として、組み合わせの性質を持つような他の形状の可能性についても議論し、いくつかの日用品を例示する。}, title = {太極球の背景に潜む対称性/一般化された太極球に関する数学的な対称性とその応用}, year = {2021} }