@article{oai:kobe-du.repo.nii.ac.jp:00000311, author = {SAGARA, Jiro and 相良 二朗}, journal = {芸術工学2022}, month = {Nov}, note = {コロナ禍の発生に伴い、接触機会の減少が感染症対策として求められた。プロダクト・インテリアデザイン学科では、出席を、出席カードを授業開始時に学生へ配布し、学生が手描きしたカードを授業の終わりに教員が回収し、エクセルなどの表計算ソフトへ入力するという方法で行っていたが、接触機会が多いことと、工数が多いことから、これを機に合理化することとした。  NFC(近距離電界通信)という微弱な電波を受信することで発電し、記憶された情報を電送する技術は、公共交通機関のIC カードなどで日常使用されているが、シール形状のNFC タグが安価に入手可能になったことから、学生証へ貼付し、教室入り口に専用リーダーを設置した。リーダー部分に近づけるだけで、時刻と学籍番号、氏名を蓄積し、授業終了後に担当教員へメール送信する構成とした。  コロナの感染拡大にともない、他教室での授業やサテライト授業となったため、可搬型のリーダーも開発した。さらに、工房の出入りやスタジオ自習利用の入退室管理システムを開発した。  本稿では開発したシステムの概要と使用する中で生じた問題点などを記し、今後の活用の資源とすることを目的としている。}, title = {NFC タグを用いた出席管理・入退室記録システムの開発と運用}, year = {2022} }