WEKO3
インデックスリンク
アイテム
複合感覚の科学から捉えるデザインの快適性
https://kobe-du.repo.nii.ac.jp/records/64
https://kobe-du.repo.nii.ac.jp/records/64ed845ded-75a5-43c1-92ac-e8d489289b74
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
![]() |
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2013-11-25 | |||||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||||
タイトル | 複合感覚の科学から捉えるデザインの快適性 | |||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||||
タイトル | COMFORT AND PLEASANTNESS BASED ON SCIENCE OF MULTIPLE SENSATION | |||||||||||||||
言語 | en | |||||||||||||||
言語 | ||||||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||||||
著者 |
古賀, 俊策
× 古賀, 俊策× 小玉, 祐一郎× 見寺, 貞子× 山口, 惠子× 相良, 二朗 |
|||||||||||||||
著者別名 |
KOGA Shunsaku
× KOGA Shunsaku
× KODAMA Yuichiro
× MITERA Sadako
× YAMAGUCHI Keiko
× SAGARA Jiro
|
|||||||||||||||
要旨 | ||||||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||||||
内容記述 | デザインについては、意匠や使い易さだけではなく、科学的な視点からヒトにおける複合感覚と快適性の関係を考察する必要がある。快・不快の感覚は時間・場所・状況によって変動し、複合した環境刺激の影響を受けることが多い。また、心身の快適性を言語表現だけでは説明できない。感覚が複合する現実場面に立って、快適性科学の視点からデザインを検討することが重要である。 今回は、温度と色彩の複合刺激がヒトの感覚に与える影響を主観的および客観的方法(生理指標)を用いて総合的に評価した。具体的には、異なる温度の環境下において色彩がヒトに与える影響を検討するために、「温冷感」・「快適感」と生理的な変化を計測した。その結果、常温環境における客観的指標と主観的指標の変化は一致しなかった。一方、高温環境下においては、色彩と温度による複合効果が見られた。とくに、高い温度刺激がもたらす心理的な負荷が青色刺激によって軽減され、さらに皮膚血管の収縮により熱の放散が抑制される可能性が示唆された。このように、種々の複合刺激がヒトの感覚に与える影響を検討する際には、主観的および客観的な方法を併用する必要がある。潜在的な欲求や意識されない気持ち良さ・イメージを捉えるには、複合刺激と感覚の関係を考察する必要がある。 |
|||||||||||||||
書誌情報 |
芸術工学2011 発行日 2011-11-30 |
|||||||||||||||
出版者 | ||||||||||||||||
出版者 | 神戸芸術工科大学 |